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新上越斎場 竣工式

11月29日(金)、上越市居多地区で施工を進めてきた「新上越斎場」の竣工式が執り行われました。

遺族が故人を偲ぶ、市民にとって大切な施設の完成を上越市ならびに事業に関係する皆様と共に祝いました。


完成した新上越斎場。車寄せの大庇は、上越の名物でもある雁木屋根をイメージしました。雨天時も棺を濡らしません。


テープカットには、髙舘社長(右から2人目)も参加しました。

新上越斎場は、当社を代表企業とした企業体「高舘グループ」が、設計と施工を一体としたDB(デザイン・ビルド)方式で、令和4年から事業を進めてきました。大きな車寄せには、中郷区岡沢産のスギを活用した雨除けの大庇を取り付けるなど、随所に上越産材を積極的に活用しています。



式典では、中川幹太上越市長より、感謝状を頂きました。

エントランスホールは化粧壁を設けることで、複数の葬家が混同することなく、スムーズに通行できるよう工夫されています。化粧壁は、世界的にも人気のある高土町の猪俣美術建具店の組子を活用し、東洋一と呼ばれる高田城址公園のハスの花をデザインに取り入れました。

火葬炉は旧上越斎場よりも1機増えた5機となり、800~1000℃の火力により、火葬時間も従来より45分ほど短縮されます。


周囲の森林に合う落ち着いた色合いの斎場となっています。

新上越斎場は12月2日(月)より供用開始となりますが、旧上越斎場の解体工事と跡地整備工事が来年8月まで残っております。引き続き、安全に留意して工事を進めて参ります。

(スタッフC)

「まちにとって、なくてはならない大切な施設をつくる事業に、携わることが出来たんだよ!」